さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
仁多郡奥出雲町横田地域の鳥上地区にある妙厳寺に立っているエドヒガンザクラの古木。 幹周3.48mの奥出雲随一の大桜である。 かつて麻の生産が盛んだったころ、麻を緒に使うことから麻のことを「お」と言っていた。 この桜の開花が、麻(お)の種を蒔く目安になっていたことから、「お播き桜」と呼ばれている。 臨済宗妙厳寺は天文年間(1532年~1554年)に南華和尚が創建した雲龍山覚融寺末で、開山は天海運宗と伝わる。 南華和尚は三沢の妙巌寺(現在の蔭凉寺)に住んでいた。
全国的に稲作の「種蒔き桜」のネーミングはポピュラーですが、麻の「おまき桜」は数少ないパターン。
今までにアップしたなかでは、兵庫県豊岡市竹野町の「㯮椒神社のおまき桜」なんかがあります。
このお寺にはワンちゃんがいたのですが、毎度の如く不審者扱いで吠えられ続けて撮らなくちゃいけないのかと思っていたら、まったく吠えない。
行ったり来たりして、愛着わく犬でしたね。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。