さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
邑智郡美郷町九日市の花の谷シャクナゲ公園から山林を登った尾根上に自立している。 幹周5.56m、枝張は南北23.9m、東西15.4mの県下有数のエドヒガンザクラの巨樹で、県の天然記念物に指定されている。 樹齢は推定500年とされ、急斜面に花の谷を見下ろすように迫出していることから、地元では「天空のエドヒガン」とも呼ばれている。 かつて石見銀山の経営を支えた「炭方村」の薪炭林のなかにあって伐採を免れ、銀山街道を往来する旅人や銀運搬の助郷に苦しんだ村人を見守り楽しませてきた銘木である。 開花期間には地元有志によってライトアップされ、山上の一本桜が宵闇に浮かび上がる。
平成25年2月に美郷町指定天然記念物、その年の4月には島根県指定天然記念物に昇格したばかりのホヤホヤの指定文化財です。 20分ほどの山登りを要する山中の一本桜で、雨の日は滑るので止めておいた方が無難。 まぁ、こんな日に花見する物好きは、私ぐらいだろうけど。 驚いたのは、谷底から発電機のケーブルを尾根上まで引っ張っていること。 途中から土砂降りになって引き返そうかとも思いましたが、地元有志の熱意に励まされ、サクラまでたどり着きました。
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