さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
江津市桜江町坂本の甘南備寺に立っているシダレザクラ。 本堂に覆い被さるように枝を大きく張っている。 樹齢は推定200年といわれ、桜江町最大の古桜である。 室生山甘南備寺は天平18年(746年)に開基された真言宗高野山派の古刹。 戦国時代以前は渡利山(甘南備寺山)の山頂台地に七堂伽藍を完備した山岳寺院であったが、現在は江の川右岸の坂本地区にある妙楽寺跡に移建されている。
行基菩薩開基の奈良時代創建と伝わる古刹で、弘法大師が巡錫した際に法相宗から真言宗に改宗したと伝わります。 明治維新後の浜田地震によって、現在の山麓に遷ってきました。 火災などによって寺域は変遷しましたが、法灯は絶えることなく数多くの寺宝を有しています。 6件11点にも上る寺宝が指定文化財で、黄櫨匂威大鎧残闕(はじにおいおどしおおよろいざんげつ)は国の重要文化財に指定されています。
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