さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
府中市上下町井永の矢多田川右岸の山林に自立している推定樹齢180年のエドヒガンザクラ。 かつては農事の指標木として里人に親しまれたという。 上下町有数の大桜で、府中市の天然記念物に指定されている。 近くには幹囲3.3m、樹高20m、推定樹齢200年の「井永のアサガラ」が自立している。 エゴノキ科の落葉高木で、6月初旬に枝先に白花が垂れて咲く。
現地の解説板によれば、すぐ上方に推定樹齢230年の旧広島県指定天然記念物(平成19年指定解除)「井永のアサガラ」があります。 「麻殻」の名が示すように材が折れやすいので不用木として伐採され、今では希少種となっているとのこと。 一方サクラはと云うと、木材として多くが伐採されてしまい、山林に現存する古桜は少ないのです。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。