さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
真庭市落合町別所地区の吉念寺集落地内の高台に立っているエドヒガン。 根周9.2m、幹周7.1mの中国地方随一の巨桜は、樹齢700年と推定され、岡山県の天然記念物に指定されている。 集落を見下ろすように立つ孤高の一本桜は、「新日本名木百選」にも選定されている。 伝説によれば、鎌倉時代末の元弘二年(1332年)、後醍醐天皇が隠岐配流の際に此の地に立ち寄り、この桜を見て賞賛したといわれ、樹齢1000年とも伝わる。
お待たせしました。 6年越しに中国地方の横綱「醍醐桜」の登場です。 この醍醐桜は中国地方随一の名桜であるばかりでなく、個人的には「日本三名桜」のひとつに選んでいます。 樹齢、樹形は然ることながら、周囲のロケーションも最高で、やはり人気もそれに比例します。 たしか23時過ぎだったか、こんな深夜の辺鄙な山奥に、カメラマン以外の一般の花見客も続々とやってくるらしく、駐車場入りするまでが大変で少々閉口しましたが、朝陽が射した瞬間だけは空気を読んでいてくれていました。 西日本では熊本の一心行の大桜や京都の醍醐寺の霊宝館のしだれ桜なんかが、醍醐桜への対抗か。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。