神宮寺跡のエドヒガン

墳丘上の大桜

神石郡神石高原町福永の田園の墳丘上に自立する樹齢200年以上のエドヒガンザクラ。幹周2.8mの町屈指の大桜で、町の天然記念物に指定されている。嘗て梶尾神社の神宮寺があった跡で、明治の神仏分離で廃寺となった。

神宮寺跡のエドヒガン

神宮寺跡のエドヒガンについて

基本情報

名称
神宮寺跡のエドヒガン(じんぐうじあとのえどひがん)
別称
神宮寺跡の大桜
樹種
江戸彼岸桜
樹齢
推定200年以上 - 現地解説板。
樹形
幹周2.8m、樹高17m、枝張15m - 現地解説板。
指定
町天然記念物 - 旧神石町指定。
見頃
例年4月上旬から4月中旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
専用駐車場なし
所在地
広島県神石郡神石高原町福永(標高530m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。

概要

神石郡神石高原町福永の田園地帯の古墳上に自立している推定樹齢200年以上のエドヒガンザクラ。 幹周2.8m、樹高17m、枝張15mの神石高原町屈指の大桜で、町の天然記念物に指定されている。 この場所は嘗て神宮寺があった跡で、北面に梶尾神社が鎮座している。 天台宗や真言宗に多い神仏習合形式で、梶尾大明神に附属した寺院であったが、明治の神仏分離令で廃寺となった。

撮影後記

 神石高原町(じんせきこうげんちょう)は、その名が示す通り吉備高原の標高500メートルほどの高原地帯に広がっている町です。 町北部には有名な帝釈峡があります。
 桜に関しては、棚田のなかの小高い丘に立つ一本桜で、ロケーションは抜群です。 サクラ近くの田圃だけ早くも水が張ってあって、ライトアップされた夜桜が水田に映るとうにとの気配りなのでしょうか。 まだ知名度があまりないようですが、私的におススメの一本桜です。

更新履歴

2015年8月9日
初版をアップロードしました。

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