さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
上川郡新得町の旧佐幌小学校には校庭を囲むようにエゾヤマザクラの古木が見られる。 そのなかの一本は樹齢90年以上と推定されるもので、町の名木に指定されていた。 アメリカハナミズキとの交換木であったという。 新得町立佐幌小学校は、明治39年に上佐幌簡易教育所として正式に認可されたことにはじまる。 明治45年に上佐幌尋常小学校に昇格し、大正6年に佐幌尋常小学校となった。 しかしながら生徒数の減少に伴い、平成19年に創立100周年をもって閉校となっている。
「しんとく桜巡りマップ」のパンフレットには、アメリカハナミズキとの交換木と書かれていました。
それ以上の事が書かれていないので、どういった経緯で交換されたのかが不明です。
サクラとハナミズキの話としては、ワシントン市のポトマック公園の桜の話が有名です。
明治の終わり頃、アメリカ合衆国タフト大統領夫人たちの要望があり、当時の東京市長であった尾崎行雄がサクラの苗木をプレゼントしました。
そして大正4年、アメリカ側から感謝のしるしとして、ハナミズキが日本に贈られます。
そこには日露戦争というキーワードが隠されているのですが。
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