さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
旭川市東旭川町瑞穂の上南部の水神様へ行く途中の小高い場所に自立しているエゾヤマザクラの古木。 雪深い大雪山を背景に、蝦夷山桜特有の紅色の花が目を見張る。 一帯に同様の古木が群生していることから、かつて植樹したものと考えられる。 その中でもこの一本が特に樹形が良く、生きた文化財として後世に引き継ぐため、旭川市を緑にする会によって保存樹木に指定されている。 この地への入植は明治41年頃であり、付近の農家では、春耕期の多忙な時期に時間を割いて花見にこうじたという。
旭山動物園のある旭山から大雪山方面に谷を入ったエリアがペーパン(米飯)。 そのペーパンの奥の方にこのサクラは位置しています。 このペーパン地域には、他にも絵になりそうな数多くのサクラが見られました。 大雪山が今にも雲に隠れそうで、山と絡めて撮らなければいけない他所に急いで立ちまわる必要があったため、撮らず仕舞いでしたのが心残りではあります。
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