さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
上川郡東川町の旭岳温泉では、毎年「日本いち遅い花見会」が開催されている。 大雪山系旭岳ロープウェイの山麓駅は標高1100mの高地であることから、例年6月上旬から中旬にかけてチシマザクラが開花する。 今から40年ほど前に植樹した千島桜が、50本ほど植栽地に生育しており、日本列島最終便のお花見焼肉会で盛り上がる。 また大雪山国立公園一帯にも自生し、木道や自然探勝路に自生している千島桜も観察できる。
ロープウェイ会社の方で、冬場は雪囲いをして大切に保護されています。 植栽地の前に「~日本で一番遅く咲く桜~ 千島桜」と、確信犯的な解説板が設置してあることから誤解されないように云っておきますが、あくまで「日本一遅い花見会」であって、「日本一遅く咲く桜」は他に多数あります。 それから、同一の場所で比較しても、深山桜(ミヤマザクラ)など、千島桜より遅く咲くサクラもあります。 登山が必要でない場所という条件付きならば、ココが桜前線の終着点と云ってもいいのかもしれませんね。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。