さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
上川郡東川町の東川第一遊水池にはエゾヤマザクラが数多く植樹され、近隣住民の憩いの場となっている。 そのなかの一本は樹形もよく古木であり、戦中の遊水地工事が開始された頃に植樹されたとも考えられる。 現在の遊水地は、忠別川流域の農業用水確保と地域営農の安定化を目指して昭和59年に着工。 平成11年には遊水地の周囲に大雪遊水公園が完成。 展望デッキ、展示スペース、ブロック広場、芝生広場、ロックガーデン、花壇などが設置されている。 遊水地西側のパークゴルフ場からは、雪の大雪山をバックに、ハート型の樹冠をしたエゾヤマザクラが眺められる。
忠別川からの冷水を農業用水として適温まで上げる役目の遊水地。 その水際の斜面に自立している一本桜は、遠目からですが、なかなかの古木です。 もしも遊水地工事が始まった昭和19年頃に植樹されたものなら、樹齢は70年ほどになるでしょうか。 特別に名前のある一本桜ではないようなので、「ハートの木」とでも名付けておきました。
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