さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
伊達市の有珠善光寺自然公園には約1,000本ものさまざまな種類のサクラが植樹され、胆振地方を代表する花見名所として知られている。 なかでも裏山にある有珠山の大噴石を割って成長したエゾヤマザクラは有名である。 文政四年(1821年)、善光寺2世の鸞州(らいしゅう)が、「皆で力を合わせ、石を割るくらいの強靱な心をもってがんばろう」と祈願して有珠山の大噴石に植樹したものと伝わる。 浄土宗大臼山道場院善光寺は、1613年に松前藩主・慶広が如来堂を建立して創建され、徳川家斉によって蝦夷三官寺の一つに認定された名刹。
道南でも人気の桜名所で、さまざまな種類のサクラが植樹され、長期間に渡って楽しめます。 昭和初期には有珠駅前から寺まで桜並木が続いていたそうですが、戦後の混乱期に燃料として伐採されてしまったそうです。
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