さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
中川郡本別町押帯の地区集会所に自立している一本のエゾヤマザクラの大木。 集会所として利用されているこの場所は、大正8年創立の上押帯小学校の跡地である。 本校は昭和26年に新制中学校も併設されたが、昭和56年に先んじて勇足中学校へ統合閉校し、昭和59年に70年近い歴史に幕を閉じ、勇足小学校に統合された。 閉校時の児童は9名であった。 現在、残された1本の桜が、卒業生の想い出を今に伝えているかのようである。
今から十数年前、国内で口蹄疫ウィルスに感染した肉牛が確認され、一時期大騒ぎになりました。 その農場があったのがココ押帯地域。 今ではそんな騒動も終息して、紅色の美しい花が咲き誇っていました。 創立当初から立っているのならば、児童の声が聞こえなくなって久しく、サクラはなにを想って独り咲いているのだろう。
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