誠諦寺の桜

日本一遅い夜桜

目梨郡羅臼町の誠諦寺には数本のエゾヤマザクラの古木がある。根室で開花宣言がなされてから数日後に開花し、蝦夷山桜では道内屈指の遅咲き名桜である。毎年、ライトアップが実施され、日本一遅い夜桜鑑賞できる。

誠諦寺の桜

誠諦寺の桜について

基本情報

名称
誠諦寺の桜(じょうたいじのさくら)
樹種
蝦夷山桜(大山桜)
樹齢
推定150年 - 平成14年 根室管内桜見どころマップ。
樹形
平均樹高7m、平均枝張10m - 平成16年 根室管内桜見どころマップ。
見頃
例年5月下旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
専用駐車場なし
所在地
北海道目梨郡羅臼町本町56(海抜10m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。

概要

目梨郡羅臼町本町にある真宗大谷派誠諦寺境内には数本のエゾヤマザクラの古木が自立している。 檀信徒によれば、富山から羅臼に入植して、先人が苦労をして山から苗を植え、サクラが咲くと故郷を想いだしたという。 例年、旧根室測候所標本木のサクラの開花宣言がなされてから数日後に開花し、蝦夷山桜では道内屈指の遅咲き名桜である。 毎年、ライトアップが実施され、日本一遅い夜桜が鑑賞できる。

撮影後記

 道の駅・知床らうすの北隣にある寺です。 今まで何十回も利用したことのある馴染み深い道の駅ですが、目と鼻の先に見事な桜名所があったとは知りませんでした。 最果ての地とも云われる自然環境の厳しい知床で、こんなにも樹勢旺盛で枝の張った古桜が多数生育していて、とても感心します。 罹患した枝も見られないので、日頃の世話の賜物なのでしょう。
 境内にはサクラの他に、シダレカラマツという枝垂れた落葉松がありました。 世界に2本しかない極めて珍しい樹木だそうで、ドイツのケルンにもう1本が存在するそうです。 こちらも忘れずに是非。

更新履歴

2014年8月3日
初版をアップロードしました。

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