さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
目梨郡羅臼町本町にある真宗大谷派誠諦寺境内には数本のエゾヤマザクラの古木が自立している。 檀信徒によれば、富山から羅臼に入植して、先人が苦労をして山から苗を植え、サクラが咲くと故郷を想いだしたという。 例年、旧根室測候所標本木のサクラの開花宣言がなされてから数日後に開花し、蝦夷山桜では道内屈指の遅咲き名桜である。 毎年、ライトアップが実施され、日本一遅い夜桜が鑑賞できる。
道の駅・知床らうすの北隣にある寺です。
今まで何十回も利用したことのある馴染み深い道の駅ですが、目と鼻の先に見事な桜名所があったとは知りませんでした。
最果ての地とも云われる自然環境の厳しい知床で、こんなにも樹勢旺盛で枝の張った古桜が多数生育していて、とても感心します。
罹患した枝も見られないので、日頃の世話の賜物なのでしょう。
境内にはサクラの他に、シダレカラマツという枝垂れた落葉松がありました。
世界に2本しかない極めて珍しい樹木だそうで、ドイツのケルンにもう1本が存在するそうです。
こちらも忘れずに是非。
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