さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
網走郡津別町の自然運動公園内の小高い丘に、2本のエゾヤマザクラの古木が寄り添うように自立している。 昭和57年、この木をテーマとして写真作家の姉崎一馬、詩人の谷川俊太郎の両氏が、絵本「ふたごのき」を出版した。 昭和61年、この木をとりまく景観を後世に残すため、「双子の桜」と命名され、大切に保護されている。 毎冬のバレンタインデーには、雪の斜面がハート型に並んだアイスキャンドルでライトアップされる。
写真作家の姉崎氏は、生きることを表現できる木を求めて、東北から北海道を探し求め、この木と豊頃町の「双子のはるにれの木」を発見したとのこと。
ちなみに、ハルニレの木がHITACHIの「この木何の木♪」の過去CMで用いられたというのは、デマだそうです。
撮影に関しては、この名桜だけのために、富良野からはるばる道東までやってきて、朝撮りして、スグに富良野にとんぼ返り。
そして、細根の育成を促すために土壌改良を行ったそうで、根元付近の土壌が掘り返されていました。
ということで、根元を隠すように撮影した次第です。
おまけにシバザクラは咲き揃っていなく、収穫の少ない遠征となってしまい、「あー疲れた」というのが正直な感想。
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