さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
河東郡士幌町にある上居辺小学校の校庭に自立しているエゾヤマザクラの大木。 株立状に上方に伸びた多数の枝が、地上1メートル付近で束ねられて、一本の太い樹幹を形成している。 付近には「報徳」と陰刻された二宮金治郎像が立ち、経済(農業)と道徳の融和を訴えた二宮尊徳の「報徳思想」を暗に児童に示している。 上居辺小学校は、大正5年に上居辺特別教授場として正式に設置認可されたことを起源としている。 大正15年に上居辺尋常小学校に昇格し、昭和9年に上居辺尋常高等小学校として高等科を併置、戦後に現在の新制小学校がスタートした。
特に名桜という名桜ではないので、何というサブタイトルにしようか悩みました。 二宮金次郎像と共に撮影したカットがあったため、「報徳の桜」とした次第。 少々こじつけっぽくなったですね。 校舎の方を向いていなくて、桜の方を背にしているものだから、上手いこと絵になりましたけど。 そっぽを向いている(東側を向いて歩いている)ことに、なにか意味でもあるんでしょうかね?
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