さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
日本一の桜並木として有名な新ひだか町静内の二十間道路桜並木。 エゾヤマザクラを主に延長8km直線7kmにもわたって桜並木が続き、「日本さくら名所100選」、「日本の道百選」、「北海道遺産」等に指定され、その数を挙げれば枚挙にいとまがない。 道幅が二十間(約36m)であることから、いつしか二十間道路と呼ばれるようになった。 開花期間には「しずない桜まつり」が開催され、多い年では約20万人の人出がある。 北海道開拓使長官であった黒田清隆が、野生馬約二千頭を狩り集め、静内・新冠・沙流郡にまたがる7万ヘクタールに及ぶ大規模な牧場を区画し、宮内庁新冠御料牧場(現在の家畜改良センター新冠牧場)を造営した。 二十間道路は、明治36年に新冠御料牧場を視察する皇族の行啓道路(中央道路)として造成さたものである。 桜が植栽されたのは大正5年(1916年)のことで、御料牧場職員が近隣の山々から採り集めて植樹に要した歳月は3年にのぼったという。
よく高所から俯瞰した写真を見ていたので、展望台のような場所があるのかと思っていましたが、ありませんでした。
時間も時間だったので、取り急ぎ撮影をして、花のトンネルまでは手が回りませんでしたね。
エゾヤマザクラが全体の70%の約2100本、カスミザクラが全体の27%の約800本、ミヤマザクラが全体の3%の約100本植えられているそうです。
メインのエゾヤマザクラが終わってからも、遅咲きのカスミザクラや初夏のミヤマザクラも見られそうですね。
また秋には、静内農業高等学校によって秋桜こと2万3千本ものコスモスも植えられ、「秋桜路(コスモスロード)」として新しい名所となっているそうです。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。