さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
榎本武揚・土方歳三率いる戊辰戦争最後の戦いである箱館戦争の舞台となった函館五稜郭。 徳川幕府が築造した日本最大の洋式城郭跡が公園になって整備され、ソメイヨシノなどが1,600本植生し、函館を代表する花見名所となっている。 他にも、カンザン(関山)、フゲンゾウ(普賢象)、ウコン(鬱金)などのサトザクラも植栽されている。 公園として一般開放された大正3年、明治11年創刊の函館新聞1万号発刊記念に、函館毎日新聞社が五稜郭へ1万本のサクラを植樹しようとはじまった。 大正12年に1万本に達し、現在の復元された箱館奉行所の横に記念碑を建立した。 お花見期間のみ火器使用が許可され、市民がサクラの下でジンギスカンやBBQを楽しみ、夜間は花見電飾も実施されている。 隣接する五稜郭タワー展望台からは、桜が咲き誇る星形城郭を眼下に見下ろすことができる。
サクラ自体の花付きは良好でしたが、剪定されたのだろうか、いかんせん枝が少なすぎて見応えはそれほどありませんでした。 特に五稜郭タワーから見下ろすと、スカスカ感が目立ちます。 千本桜の魅力は、一本桜のようにゴツイ幹とかではなく、やっぱり花のボリューム。 古木なので致し方ないところですが、以前のような姿に回復すればよいのですが。
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