さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
標津郡標津町役場に植生しているチシマザクラ。 町内に分布する千島桜では最古木で、町の記念の木に指定されている。 本町初代戸長(現在の町長にあたる)であった槙宗説が、明治18年、戸長就任記念として植えたもので、「戸長桜」とも呼ばれる。 長らく標津駅逓(宮嶋旅館)南側の川岸宅に植えられていたものが、昭和55年に町に寄贈され、現在の標津町役場前に移植された。
掲載しているだけで3回、計5回も訪れてしまい、この年の桜旅で最も通った名桜です。
撮影向きというわけではないのですが、なかなか咲き揃ってくれなかったもので。
この個体は樹齢130年ということで、野付小学校の千島桜の巨樹よりも古いことになります。
しかし、小さい小さい。
千島桜には大きくなる個体と、そうでない個体があるようで、個体によって個性がありますね。
指定木の背後にも、エゾヤマザクラとの種間雑種のような早咲きの色濃いチシマザクラがありました。
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