旧三日市小学校の百年桜

北陸最長寿

黒部市立三日市小学校旧校舎跡に立っている北陸地方最長寿のソメイヨシノ。明治40年、当校の新任教師であった森丘正民先生が、初任給で苗木を購入して植樹したもので、「百年桜」として市の天然記念物となっている。

旧三日市小学校の百年桜

旧三日市小学校の百年桜について

基本情報

呼称
旧三日市小学校の百年桜(きゅうみっかいちしょうがっこうのひゃくねんざくら)
樹種
染井吉野
樹齢
110年(明治40年植樹) - 現地解説板より考慮。
樹形
幹周2.65m、樹高11m、枝張16m - 現地解説板。
指定
市天然記念物 - 平成18年 黒部市指定。
見頃
例年4月上旬から4月中旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
専用駐車場なし
所在地
富山県黒部市三日市(海抜20m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。

概要

三日市小学校旧校舎跡に立っているソメイヨシノの古木で、「富山さくらの名所70選」に選定されている。 明治40年(1907年)、三日市町立尋常高等小学校の新任教師であった森丘正民先生(1885~1955)が、初任給で苗木を数本購入して校庭に植樹した。 大正12年に校舎が移転した際、桜の木も現在地に移植され、今は1本を残すのみとなった。 平成19年に樹齢100年をむかえ、「百年桜」として市の天然記念物に指定された。 植樹年代がはっきりしているソメイヨシノで、これだけの長寿は大変珍しいもので、北陸地方の染井吉野では最長寿の樹と考えられている。 開花時期には「百年桜を観る会&お茶会」が開催されている。

撮影後記

 市の新庁舎がこの場所に建設されるそうです。 それで工事用の壁がサクラの背後にあって、引いたり、反対側からも狙えませんでした。 よって、無理のある構図になってしまった次第です。

更新履歴

2014年8月19日
初版をアップロードしました。

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