さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
上越市吉川区の尾神岳周辺には、樹齢300年前後の大しだれ桜が3本存在する。 そのひとつ、村屋集落にある村松家には、幹周2.8メートルのシダレザクラが自立している。 「吉川三大しだれ桜」のなかでは、唯一ライトアップされている名桜である。 此の旧家は、江戸時代中期の儒学者である村松蘆渓(1728-1787)の生誕地である。
立派な旧家でした。 残念ながら工事中だったので、お屋敷を入れた構図では狙えませんでした。 家の入口には高田開府400年の駒札が立って、村松蘆渓についての説明が書かれていました。 徂徠学派の服部南郭に学び、宝暦4年(1754年)、越後高田藩初代藩主の榊原政永に仕えたとのこと。 その後、高田藩の藩学を朱子学・仁斎学から徂徠学にかえさせています。
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