乙宝寺のきのとざくら

大提灯ざくら

胎内市乙(きのと)にある県下屈指の古刹 乙宝寺にあるサクラ。花梗が5~6cmと長い八重桜で、キノトザクラ(乙桜)と呼ばれる。提灯のように吊り下がり大輪の花を咲かせることから「大提灯ざくら」とも称される。

乙宝寺のきのとざくら

乙宝寺のきのとざくらについて

基本情報

呼称
乙宝寺のきのとざくら(おっぽうじのきのとざくら)
別称
乙桜(きのとざくら)、大提灯ざくら
樹種
キノトザクラ - 里桜の一品種か。
指定
市天然記念物 - 平成元年 旧中条町指定。
見頃
例年4月下旬から5月上旬頃
夜桜
ライトアップなし - 参道にぼんぼりは点灯する。
駐車場
無料駐車場あり
所在地
新潟県胎内市乙1112(海抜10m)

概要

胎内市乙(きのと)にある乙宝寺(おっぽうじ)大日堂前に立つサクラ。 花梗(花柄)が5~6cmと長い珍しい八重桜で、キノトザクラ(乙桜)と呼ばれる。 提灯のように吊り下がり大輪の花を咲かせることから「大提灯ざくら」とも称される。 胎内市の天然記念物に指定されている。 真言宗乙寶寺は天平八年(736年)創建と伝わり、「今昔物語」「古今著聞集」などにも記載がある県下屈指の古刹。 乙寺(きのとでら)、猿供養寺とも呼ばれる。 境内には国重要文化財である三重塔が建っている。

撮影後記

 胎内市は、秋田山県遠征時に日本海東北道の北限だった中条インター(現在はもっと北に延伸)をよく利用していたので、私にとっては自宅への玄関口といったところでしょうか。 日東道に入ると、東北への旅が終わったと感じます。 その胎内市にある古刹 乙宝寺は、新潟県屈指の古刹で、昭和12年に火災で焼失するまでは、旧国宝の木造大日如来坐像、木造阿弥陀如来坐像、木造薬師如来坐像を所蔵していました。 現在も、木造の三重塔(重文)をはじめ、七堂伽藍を兼備する大寺です。
 きのとざくらに関しては、電話で問い合わせして山形から駆けつけましたが、残念ながら大方散って徒労に終わりました。 お寺の方は、境内のキノトザクラが満開と云っていたのでしょう。

更新履歴

2012年10月5日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。
2014年8月5日
登録カテゴリを中部から北陸に移動しました。
2014年9月8日
ギャラリーに作品を1点追加しました。

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