さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
鯖江市上河内町の標高400メートルの山中に自立しているエドヒガンの古木で、市の天然記念物に指定されている。 伝承では、継体天皇が上河内の如来谷と呼ばれる山中に桜を植え、現在あるものは、その孫桜と伝わる。 散り際になると薄墨色に染まるため、「薄墨桜」と称せられている。 継体天皇は、即位前は男大迹王(おおどおう)と呼ばれ、50年以上を母の故郷である越前で過ごしたという。 足羽川や九頭竜川の治水に携わったとか、越前漆器や越前和紙の開祖であるとか、笏谷石を採掘したなど、嶺北地方には大迹皇子にまつわる伝説が数多く残されている。 その後、中央の豪族である大伴金村らによって迎えられ、西暦507年に河内(現在の大阪府)で天皇に即位した。
桜の場所を特定するまでに時間を要し、場所を特定できたときは既に日も西に傾かんとする頃でした。 得てして、地域のサービスセンター等の職員に尋ねても、こちらが望むような回答は得られないことが大部分であります。 こういう場合は、その辺の畑で精を出しているおっちゃんに聞くのが、長年の桜旅で得た教訓。
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