千手院のしだれ桜

豪雪地帯の大桜

南魚沼市浦佐の千手院に植栽されている樹齢200年のシダレザクラ。毎冬3m前後の積雪を記録する特別豪雪地帯にあって、支柱を介さず自立している。厳しい自然環境の魚沼地方では、貴重なシダレザクラの大木である。

千手院のしだれ桜

千手院のしだれ桜について

基本情報

名称
千手院のしだれ桜(せんじゅいんのしだれざくら)
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
推定200年 - 現地絵地図板、千手院ウェブサイト。
見頃
例年4月下旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
無料駐車場あり - 毘沙門堂前駐車場利用。
所在地
新潟県南魚沼市浦佐2495-丙(標高130m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。
開花状況
うらさ 千手院

概要

南魚沼市浦佐の真言宗豊山派千手院に植栽されている推定樹齢200年ともいわれるシダレザクラ。 樹勢は旺盛であり、咲き始めには濃紅色の花色を呈し、きわめて艶美である。 毎冬3m前後の積雪を記録する特別豪雪地帯にあって、支柱を介さず自立している。 県下有数の豪雪地帯である魚沼地方では、貴重なシダレザクラの大木である。 春の一晩、境内の池にライトアップされた底なしのしだれ桜が出現する。 澄みきった雪解け水に、水鏡となった日にだけ現れる密教浄土のような姿を、「深淵のしだれ桜」と称している。

撮影後記

 魚沼地方は、よく東北からの桜旅の帰路に下道をトコトコと通るのですが、遠くの残雪の山々と新緑、そして水田の早苗が美しくて、後ろ髪をひかれながら通り抜けてしまいます。 今回は、はじめて桜旅での往路にあたり、例年とは少し早い時期で、まだあちらこちらの田圃には根雪が残っていました。 ベニシダレのような鮮やかな桜花が、抜けるような青空に映えて、目を閉じれば今でもあの雰囲気が蘇ってくるようです。 とても気持ちよく撮影できました。 どうもありがとうございます。

更新履歴

2013年10月10日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。
2014年8月5日
登録カテゴリを中部から北陸に移動しました。

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