さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
輪島市門前町の本誓寺にあるヤマザクラ系キクザクラの大木で、県の天然記念物に指定されている菊桜の名木。 樹種名のアギシコギクザクラは、藩政時代、この地区18カ村を阿岸郷と称したことによる。 蕾は濃紫色で、開くに従い外輪の花冠から淡紅色になり、全開するとほとんど白色となる。 花径は気多大社のケタノシロキクザクラの平均2.5cmに比し、3.5cmと大きい。 がく片5枚の内側に内がく5片を互生し、花員(花葉員数)は120枚~250枚(花弁170枚~200枚、雄ずい60枚~30枚、雌ずい2枚~17枚)あり、互いに中間形をとるものが多くみられる。 本誓寺は奥能登で真宗最古最大の寺で、本堂の風格ある茅葺き屋根は全国でも三指に入るといわれる。
まだ見頃には少し早かったのですが、キクザクラは遠目から見ても、あまり変わり映えしないものも多く致し方ない。
まぁ、機会があったら満開時にも再訪してみたいものです。
この年の桜旅では、どうも80歳前後の方とよく立ち話します。
後日、この寺でお茶会を開催するために下見に来た陶芸家さんで、父親は洋画家の高光一也氏とのこと。
私は洋画や陶芸には疎いのでよくわかりませんが、お会いする皆さんお若くて感服します。
ここ数年、こんな車中泊生活を送っていたら、はたして、その頃までくたばらずにいれるかどうか。
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