さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
南砺市福光地域の市立福光美術館の敷地には2本の名桜が存在する。 一本は、推定樹齢250年のエドヒガンで、もとは福光町山田の東海北陸道用地に自生していたもの。 地元の熱意によって伐採されることを免れ、平成7年にこの場所に移植された。 金沢と福光との間のさくら道「金福櫻」のシンボルとして、永久の息吹を願って「福寿桜」と命名された。 もう一本は、マメザクラとエドヒガンザクラの種間雑種であるコヒガンザクラで、才川七の川辺氏(屋号:徳兵衛さ)の寄贈によるもので、「徳兵衛桜」と名付けられた。 「金福櫻キャンペーン」の一環として、平成11年、この地に移植された。 早春と晩秋に二季咲きするのが特徴で、北陸地方では希少である。
福光美術館の敷地内に名桜が2本あったので、まとめて「金福櫻」というタイトルで掲載することにしました。 特別に「金福櫻」という一本桜があるわけではありません。 それから、「徳兵衛櫻」の石碑に陰刻された文章の一部が判読できなかったため、概要の「才川七の川辺氏(屋号:徳兵衛さ)」という部分は間違っている可能性があります。
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