花筐公園の桜

謡曲「花筐」

越前市粟田部町の花筐公園は、世阿弥作とされる謡曲「花筐」の舞台として名高い。当地に寓居のあった継体天皇は桜をことのほか愛で、天皇ゆかりの「薄墨桜」や、朝倉景盛ゆかりの「孫桜」という名桜もある。

花筐公園の桜

花筐公園の桜について

基本情報

名称
花筐公園(かきょうこうえん)
本数
1,000本
樹種
染井吉野、他に江戸彼岸桜、枝垂桜、山桜など
見頃
例年4月上旬から4月中旬頃
夜桜
ライトアップあり - ぼんぼりが点灯。
駐車場
無料駐車場あり
所在地
福井県越前市粟田部町17-20
開花状況
花筐自治振興会

概要

越前市粟田部町の花筐公園は、約1,000本の桜が咲き誇り、世阿弥作とされる謡曲「花筐」の舞台として名高い。 当地に寓居のあった大迹皇子(後の継体天皇)は桜をことのほか愛で、園内には皇子の産湯に使われたとされる「皇子ヶ池」などがある。 また、継体天皇ゆかりで推定樹齢600年の「薄墨桜」(福井県指定天然記念物)や、粟田部城築城の命をうけた朝倉景盛ゆかりで樹齢420年の「孫桜」という二本のエドヒガンの名桜もある。 開花期間には、「はながたみまつり」が開催され、約300の雪洞が点灯される。

撮影後記

 粟田部の薄墨桜に向かう途中に通りかかった花筐公園。 この一帯では有名な桜名所らしく、大勢の方が花見を楽しんでいました。 秋には紅葉の名所ともなり、夏には薪能も奉納されるそうです。
 なお、名桜のうちの「粟田部の薄墨桜」は、別ページに掲載しています。

更新履歴

2014年7月27日
初版をアップロードしました。
2014年8月5日
登録カテゴリを中部から北陸に移動しました。

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