さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
南砺市井波の院瀬見地区の山林に自立しているエドヒガンザクラの古木で、市の天然記念物に指定されている。 樹高は28メートルにも達し、これは富山県内第一位の高さを有する大桜である。 かつてはこのあたりにはエドヒガンが何本も自生していたが、戦後ほとんどが伐採されてしまった。 このサクラは、院瀬見地区の西山共有林にあり、「干谷の宮桜」と呼ばれて水神様(干谷神社)の御神木されていたために今に残ったものである。
農耕儀礼のサクラとしてはっきりしているのは、県内でもこのサクラだけだそうで、「富山さくらの名所70選」にも選ばれている名桜です。 こういった植林内に立っているサクラは、お日さまが当たる頭頂部しか花が付かない傾向にあって、花見には不向きなのですが、撮影する側としては、腕の見せ所というか、なかなか撮影していて面白いものです。
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