さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
国の特別名勝で桜の名所である兼六園には、「福桜」という名桜が存在する。 サトザクラの栽培品種である「福桜」の原木が庭園にあったが、昭和36年に枯死し、現木は原木から育てられた二代目である。 花径は3.2cm~4.2cmで、花弁数100枚~200枚の菊咲き花冠で、正常な雌しべが10本以上あり結実もする。 蕾は濃紫色で、開くに従い外輪の花冠から紅色になり、全開すると淡紅色となる。 中心部の花弁や一部の雌しべ葉化する。
兼六園菊桜にほど近い場所に植栽されていて、兼六園菊桜よりも遅咲きでした。 結実もするそうで、花柄ごとポトリと落ちる兼六園菊桜と違って実生からも子孫を残せそうです。 そういったことから、「福桜」と名付けられたのでしょうかね?
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