さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
妙高市小丸太新田にある斐太南小学校校庭には、かつて市の天然記念物に指定されていたソメイヨシノがあった。 明治36年9月15日、斐太村立西郷尋常高等小学校創立の記念樹として植えられたサクラは、「大桜」と呼ばれ学校のシンボルであった。 しかし樹勢の衰えから、平成元年に惜しまれながらも伐採されてしまった。 現在、同じ頃に傍らに植えられたというサクラが大きく育ち、新たな「大桜」として親しまれている。
色褪せたサクラが目に付く高田から妙高市に入ってくると、サクラも今が見頃とばかりに咲き誇っていました。 校庭の西側には、創立百周年記念碑と、決まり文句のような「さくらはみんな知っている」と陰刻された石碑が建立されていました。 人影もなく静まりかえった早朝の学校が、まるで閉校後の廃校のように見え、児童の元気な声や、お花見給食が無くなると思うと、独り物寂しさがこみ上げてくるものです。
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