支笏湖

日本最北の不凍湖

日本屈指の透明度を誇り、田沢湖に次ぐ深度で、巨大な水がめと形容される。貯水量は、琵琶湖に次ぎ、温かい水が深部に残存し湖面を暖めるため、冬でも滅多に結氷することがなく、日本最北の不凍湖として知られる。

支笏湖

支笏湖について

撮影後記

 冬の深夜、苫小牧から樽前国道と呼ばれる10キロもの直線が続く闇の森の中を上っていくと、なにか末恐ろしい秘境に吸い込まれていくイメージがしてしまうのは私だけでしょうか。 実際は、札幌や苫小牧から程近いのですがね。 一方、夏場の日中などは、大都市からすぐアクセスできるため、ハイカーが往来して秘境の秘の字も感じません。
 ちなみに、支笏湖の湖底は、海面より115メートル下に位置しているそうです。 それだけ深い湖ということなのでしょうが、苫小牧側から、あれだけ登ってたどり着いたことを鑑みると、どこか不思議な気もします。

概要・歴史

湖の名前の由来はアイヌ語の「シ・コッ・トー(大きな窪地の湖)」から。 最大水深363mで、田沢湖に次ぐ深度を誇り「巨大な水がめ」と形容される。 貯水量は、琵琶湖に次ぐ湖で、温かい水が深部に残存し湖面を暖めるため、冬でも滅多に結氷することがなく、日本最北の不凍湖として知られる。 透明度が高く、摩周湖、バイカル湖に匹敵する透明度を有する。 湖の北側には恵庭岳、南側には風不死岳、樽前山の支笏三山がそびえる。

所在地: 北海道 千歳市

更新履歴

2010年10月17日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

支笏湖紀行のコメント

コメントを書く

お名前 ※
ホームページ
コメント本文 ※
認証キー ※ (半角)
Captcha Code

フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。

おすすめギャラリー

美瑛・富良野
さくら

さくら紀行

作品追加中
京都

京都紀行

作品追加中
鎌倉

鎌倉紀行

作品追加中