能取湖

サンゴソウ

日本13位の面積を有するオホーツク海と繋がる海跡湖である。アイヌ語の「ノッ・オロ(岬のところ)」に由来し、能取岬に近い湖の意である。南岸の塩湿地には、日本一の規模を誇るサンゴ草の群生地がある。

能取湖

能取湖について

撮影後記

 サンゴソウは、絶滅の危険が高い種に指定され、北海道では他にサロマ湖、風蓮湖、野付など潮の満ち引きがある潮湿地で見られ、本土でも瀬戸内などで細々と見られるそうです。 ギャラリーに掲載した一大群落地でも、塩湿地をトラクターで耕起し、他の塩生植物を抑制させる事によって、この群生地を維持しているそう。 来年も見渡す限りのサンゴソウで紅く染まるといいですね。

概要・歴史

能取湖(のとろこ/のとりこ)は、面積58.4平方キロメートル(日本13位)のオホーツク海と導水路で繋がる海跡湖である。 アイヌ語の「ノッ・オロ(岬のところ)」に由来し、能取岬に近い湖の意である。 以前は湖口が季節的に開閉し汽水湖だったが、昭和48年の護岸工事で湖口が固定され、現在は海水湖となっている。 春と秋の渡りの時期に、シギ・チドリ類が飛来するほか、ヒシクイやオオハクチョウも見ることができる。 南岸の卯原内地区の塩湿地には、日本一の規模を誇るサンゴ草の群生地があり、毎年9月中旬から10月上旬にかけて萌え広がる。 ホタテ、サケ、ホッカイエビやカレイなどが主に漁獲される。

所在地: 北海道 網走市

更新履歴

2011年2月24日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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