日本の国立公園紀行
Photo Gallery of National Parks in Japan
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
日本の国立公園紀行
Photo Gallery of National Parks in Japan
冬季、弟子屈エリアを撮影するときは、摩周湖の第一展望台で車中泊して、明ける前に霧氷の付き具合確認して、付いていなかったら他の場所に移動するというパターンでした。 あれは2010年2月4日のこと。いつものようにまだ真っ暗な中、摩周湖の第一展望台で、懐中電灯で樹木を照らし、毎度のように霧氷や樹氷が付いていないので、多和平に行こうと思っていました。 摩周湖から下ると途中に気温表示の情報版があったと思います。ふり返るとマイナス29℃と表示してあり目を疑いました。以前、釧路の方から聞いたのですが、 風のない放射冷却でギンギンに冷え込んだ朝、高い場所から川など湿気のある場所を見下ろすと、ダイヤモンドダストやサンピラーをみることができるということを思い出しました。 美瑛や東北などでは何度かしょぼいダイヤモンドダストやサンピラーらしきものを見たことがありましたが、まともなものは一度もみたことがありません。 これは、もしやと思いました。東南側が開けて、高くて、湿気のある場所は、摩周湖か昨日行った美幌峠か。ただし摩周湖は結氷して毎度霧氷もあまり付いていないし水蒸気が少なそうだな、やっぱり美幌峠か。 御後はギャラリーの方で。
美幌峠は、美幌町と弟子屈町との境にある国道243号の峠である。標高490m。大正9年10月開通。 峠は阿寒国立公園の端に属し、日本一のカルデラ湖である屈斜路湖や阿寒の山々が一望できる。 冬季は吹雪で通行止めになることがある。 また、美空ひばりの楽曲「美幌峠」に歌われ、その歌碑が置かれている。 峠には道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠があり、ハイシーズンは非常に混雑する。
所在地:北海道 網走郡美幌町 川上郡弟子屈町
昨年夏(7月末に)美幌峠の雄大な写真に魅せられて行きました。すごい霧で何も見えず霧氷の木と同じような霧の中の木の写真のみ取りました。なかなか、天候は厳しい地域の中ですばらしい写真感動します。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。
そうですか、それは残念でしたね。北海道は夏でも霧に巻かれることありますもんね。幻想的な風景も、それはそれで・・・でも、やっぱり雄大な景観見たいですよね。