日高山脈襟裳国定公園

最後の秘境

北海道の背骨といわれる日高山脈、襟裳岬周辺の海蝕崖の続く海岸線、高山植物の山として知られるアポイ岳周辺の3地区で構成される。日高山脈は、登山コースは整備されておらず、アプローチするには沢を遡行しなくてはならず、日本最後の秘境とも呼ばれる。

日高山脈襟裳国定公園

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日高山脈襟裳

日高山脈襟裳国定公園について

撮影後記

 難度の高い山域である日高山脈では、ほかの山域とは違った高度な知識や準備が求められます。 道のホームページなよれば、 登山口は山奥にあり、国道から長距離におよぶ林道を走り、登山道も一部を除いて整備されておらず、沢筋をたどって川を渡り、尾根筋の踏み跡をたどってハイマツ漕ぎをするのが基本だそう。 素人の自分は、襟裳岬とかアポイ岳周辺にとどめときます。 君子危うきに近寄らず。 最近、夏山遭難事故が結構ニュースになっていますし。

歴史・概要

北海道の背骨といわれる日高山脈の山並み、広尾町から襟裳岬にかけての海蝕崖の続く海岸線一帯、花の名山として知られるアポイ岳周辺の3つの地区で構成される。 日高山脈は、標高2,052mの幌尻岳を最高峰とし、カムイエクウチカウシ山、ペテガリ岳、神威岳などの山々が連なり、氷河の痕跡であるカールや稜線の鋭く切れ込んだナイフリッジが特徴である。 登山コースは整備されておらず、山に近づくには道のない沢を遡行しなくてはならず、アプローチも相当長いことから、人が立ち入ることを拒む。 襟裳岬は、岬の先端から1.5kmにも及ぶ岩礁が連続する姿と、非常に風が強いことで知られている。 アポイ岳は、ヒダカソウをはじめ固有の高山植物が数多く見られ「アポイ岳高山植物群落」として特別天然記念物にも指定されている。

所在地: 北海道 帯広市・清水町・芽室町・中札内村・大樹町・広尾町・日高町・浦河町・新冠町・新ひだか町・平取町・様似町・えりも町

日高山脈襟裳国定公園のコメント

コメント欄

襟裳は出身地であり、毎年帰省していました。
岬からの写真も帰省するたびに撮影しましたがコロナの影響で帰省できず数年。
みな亡くなってしまい、帰る理由もなくなってしまいましたが、写真を見てふと帰りたいと思いました。
さらに西へ行くと豊似湖という小さな人工湖があります。航空写真ではハートに見えることで少し名が知られたようです。
その前からもののけ姫の世界のような雰囲気があり、好んで撮影しました。また庶野の桜の撮影などありましたら是非お立ち寄りください。

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