サロベツ原野

花々が咲き競う

泥炭性の低湿地であり、山の手線が南北に2つ入る広さに、ペンケ沼やパンケ沼といった沼地が点在している。雪解けから夏には、ワタスゲやエゾカンゾウなど様々な花が咲き競う。ラムサール条約登録地である。

サロベツ原野

サロベツ原野について

撮影後記

 訪問の時期が遅くて、風景を絡めて撮れる植物が、ほとんど咲いていなかったのが残念。(植物だけとか、どこで撮ったかわからない写真は撮らない。) 途中から、利尻山も雲に隠れ、撮影意欲は薄れ、ほとんど湿原自体を撮影することはありませんでした。 代わりに、オロロンラインの直線道路やツーリングのライダーを撮ることに切り替えました。 次回は、初夏に訪問したいです。

歴史・概要

湿原は200平方kmに及び、山の手線が南北に2つ入る広さ。 語源は、アイヌ語の「サル・オ・ペツ」葦原を流れる川から。 上サロベツ原野と下サロベツ原野に分かれ、ペンケ沼、パンケ沼、長沼といった沼地が点在し、一部の区域はサロベツ原生花園と呼ばれる。 泥炭性の低湿地であり、海岸砂丘と宗谷丘陵によって阻まれた潟湖が、泥炭による長い堆積作用によって形成された。 湿原内を自由に歩くことはできないが、湿原散策用の木道が設けられている。 雪解けから咲くガンコウランから9月下旬まで咲くナガボノシロワレモコウまで、ワタスゲ、エゾカンゾウ、エゾスカシユリ、ミズバショウ、ヒメシャクナゲ、クロユリ、エゾリンドウなど様々な花が咲く。 ラムサール条約登録地である。

所在地: 北海道 天塩郡豊富町・幌延町

更新履歴

2010年9月12日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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