日本温泉紀行
この季節特集は現在準備中です
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冬はスキーリゾート、夏は登山やハイキングで、老若男女、日本人外国人問わず賑わうこの地域。
カタカナの洒落た名前が散見するこのエリアですが、昆布温泉というネーミングは、それらとは一線を画すようなインパクトを感じました。
かつて、日本海側に住むアイヌ人たちは、昆布などの海産物を持って尻別川をさかのぼり、肥沃なこの地で農産物との物々交換をしたといいます。
当時は道もなかったので、目印として立ち木に昆布をしばりつけ、それを道しるべとして歩いたといわれているそうです。
名前から歴史をうかがい知るのもおもしろいですね。
ニセコ昆布温泉・ニセコアンヌプリ温泉とも、ニセコアンヌプリ国際スキー場やニセコモイワスキー場のスキーリゾート周辺に立地している。 昆布温泉郷は、ニセコ町と蘭越町にまたがって、ニセコアンベツ川沿いに現在5軒の温泉旅館やホテルが点在している。 泉質は、塩化物泉、炭酸水素塩泉で源泉温度は、39℃~58℃である。 「鯉川温泉旅館」の開業は明治32年と歴史がある。 さかもと公園の一角には、コンコンと湧き出している甘露泉があり、昆布温泉公園やアンベツの森からの展望台からはニセコ連山や羊蹄山を一望できる。 アンヌプリ温泉は、ニセコ高原南麓に広がる温泉地。 泉質はナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉。 付近には、ニセコいこいの村などがある。
所在地: 北海道 虻田郡ニセコ町・磯谷郡蘭越町
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