瀬石温泉

海に浮かぶ温泉

晴れた日には、国後島が見え、満潮時には海中に埋没してしまう温泉である。ナトリウム塩化物泉で、潮汐に伴い海水の影響を受けるため泉温は一定しない。アイヌ語で「温泉」を意味する「セセキ」に由来する。

瀬石温泉

瀬石温泉について

撮影後記

 まだ暗いさなか、羅臼から流氷を求め知床半島を北上。 相泊まで行くも、流氷は接岸していなかったので、しょうがなく瀬石温泉へ。 以前、夏に来た時は、駐車場が満車だったのでスルーしたが、さすがに厳冬期のこんな朝っぱらから誰もいないと思いきや工事関係者がいた。 冬の知床で工事するのも大変で頭が下がります。
 温泉への道は、ご覧のように深い雪に覆われていました。 露天風呂まで降りようと思えば行けましたが、個人管理の温泉なので止めときました。 潮汐は、高すぎず低すぎず、ちょうどよいタイミングで撮影できました。
 夏や秋は、観光客が多く秘湯と呼ぶには少々俗っぽいですが、冬季は秘湯といった雰囲気でした。

歴史・概要

晴れた日には、国後島が見え、満潮時には海中に埋没してしまう秘湯。 ナトリウム塩化物泉(塩泉)で、泉源は64℃。 潮汐に伴い海水の影響を受けるため泉温は一定しない。 アイヌ語で「温泉」を意味する「セセキ」に由来する。

所在地: 北海道 目梨郡羅臼町瀬石

更新履歴

2010年9月7日
初版をアップロードしました。
2010年12月15日
カテゴリを国立公園紀行から温泉紀行へ変更しました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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