天日神社のエドヒガン

巨樹の里

樹齢300年以上の江戸彼岸桜。剣山系に囲まれた一宇地区は、全国有数の巨樹の里として知られ、この巨桜は、標高670メートルほどの天日神社近くに立っている。樹勢はよく、例年4月中旬ごろに淡紅色の花を咲かす。

天日神社のエドヒガン

天日神社のエドヒガンについて

撮影後記

 到着したのは、まだ真っ暗なさなか。 途中に表示があったので、夜道でも迷うことはありませんでした。 見頃は、例年4月上旬から4月中旬頃だそうで、撮影日が3月24日なので、剣山系の標高が高い場所にある割には、この年は開花がとても早いですね。 情報化社会ではなかったら、葉桜の撮影となっていたことでしょう。
 一宇地区は、巨樹の里として知られ、日本一の赤羽根大師のエノキをはじめ、天日神社近くのうっそうとした森林の中にも、県内最大のシラカシがあります。 また、周辺には、新芽が出始めた紫陽花が多く植わっていて「久藪あじさい祭り」が催されるようです。 定かではありませんが、そういえば以前、紫陽花の時期に立ち寄ったような記憶があります。

概要・歴史

樹齢300年、樹高18m、幹周4.25mの江戸彼岸桜。 天日のエドヒガンザクラとも。 徳島県下では4番目、つるぎ町では、吉良のエドヒガンに次ぐ規模をほこる。 剣山山系に囲まれた一宇地区は全国有数の巨樹の里として知られ、標高670メートルほどの天日神社近くに立つ。 樹勢はよく、淡紅色の花を咲かし、地区住民はもとより、天日神社を訪れる祈願者達の目を楽しませている。 平成10年、つるぎ町の天然記念物に指定された。 見頃は、例年4月上旬から4月中旬頃。

所在地: 徳島県 美馬郡つるぎ町一宇久藪

更新履歴

2010年10月24日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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