桜堂のひょうたん桜

山上集落の桜

うだつの町並みで知られている貞光町の山上集落のひとつである紫内集落にあるエドヒガンザクラ。桜の脇にはお堂が建ち、蕾の形がひょうたんに似ていることからこう呼ばれる。見ごろは例年3月下旬ごろ。

桜堂のひょうたん桜

桜堂のひょうたん桜について

撮影後記

 四国のなかでも、つるぎ町周辺は山上集落が多いエリアだと思います。 ここの一本桜も標高400mの山上集落にあります。 桜を見に行くには、細い山道を延々と登っていかなくてはいけません。
 現代になり、ライフスタイルや価値観が一変すると、山上に生活する人は、不便さから山を降り、若者は仕事を求め都市へと移り住みました。 ここの桜のすぐ裏に小学校の廃校がありました。 山上にある四国らしい一本桜の風景ですが、廃坑の小学校を見ると、いつまでこのような風景をみることができるのだろうかという思いに駆られました。

所在地: 徳島県 美馬郡つるぎ町貞光紫内

更新履歴

2010年8月19日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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柴内?

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