用の山のサクラ

種まき桜

推定樹齢380年のエドヒガン。老木のため幹に空洞があり、十数年前の台風によって上部が折れた。この地方の農家はこの花を見てサツマイモの種いもをふせると、霜の害もないという。県指定天然記念物である。

用の山のサクラ

用の山のサクラについて

撮影後記

 老木で力枝が折れているので、宵まで粘って撮るような桜ではなかったのですが。 ここを足早に撮って、次に法蓮寺枝垂桜のライトアップを撮りに行く予定だったのですが、笹峠越えで、なぜか対向車が多く離合に苦労して時間がかかってしまい、時間的に無理だと判断して引き返してきました。
 この桜は、周囲に電柱と電線が集まっていて、とても撮りにくい桜です。 三枚とも、あまり気に入っていませんが、それなりに時間をかけて撮影したので掲載しました。

歴史・概要

推定樹齢380年、樹高10m、根回り6.3m、目通り5.3mのエドヒガン。 老木のため、幹に空洞があり、十数年前の台風によって上部が折れた。 この地方の農家はこの花を見てサツマイモの種いもをふせると、霜の害もないという。 土地の人が、桜の近くの牛頭天王社の森を伐採したところ、天王は怒り「命ある限り取り殺す」と関係者をつぎつぎ殺し、困り果てた人々は、百本の植樹をして許された伝承がある。 県の天然記念物に指定されている。 見頃は、例年3月下旬から4月上旬頃。

所在地: 愛媛県 大洲市河辺町北平

更新履歴

2010年9月8日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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