法蓮寺のしだれ桜

住職御手植え

上浮穴郡久万高原町の法蓮寺境内に立つシダレザクラで、町の天然記念物に指定されている。明治16年に住職が成樹を移植し、樹齢は140年以上になる。宵になるとライトアップされ、近隣住民の目を愉しませてくれる。

法蓮寺のしだれ桜

法蓮寺のしだれ桜について

基本情報

名称
法蓮寺のしだれ桜(ほうれんじのしだれざくら)
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
140年以上 - 現地解説板。
推定180年以上 - 久万高原町ウェブサイト。
推定160年以上 - 久万高原町観光協会ウェブサイト。
樹形
幹周2.25m、樹高11.5m、枝張16.5m - 平成18年 森本政敏氏。
幹周2m、樹高8m - 平成3年 現地解説板。
指定
町天然記念物 - 昭和59年 旧久万町指定。
見頃
例年4月上旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
無料駐車場あり
所在地
愛媛県上浮穴郡久万高原町露峰1431(標高480m)
開花状況
久万高原町

概要

上浮穴郡久万高原町の法蓮寺境内に植えられているシダレザクラで、町の天然記念物に指定されている。 明治16年、住職であった平井来道(巨學来道和尚)が成樹を移植したと伝えられ、樹齢は140年以上になる。 花は小形で一重の花弁が平開するが、ベニシダレのような濃い花色を呈する。 枝張り東西16.5mに対し、南北は12mで、これは平成17年の雪害で北側の主枝3本が折損したことによる。 宵になるとライトアップされ、近隣住民の目を愉しませてくれる。

撮影後記

 最初に訪問したのは3月22日でした。 山間町村の久万高原にある名桜なので、まだ見頃には早いかなと思いきや、既に可憐な桜花を垂らしていました。 良い方向に予想を裏切られ、足をのばしてよかったです。
 樹木医の森本政敏氏によれば、愛媛県の枝垂れ桜は大別して、色の濃い桜は花弁が半開で、平開する桜は色が淡い傾向にあるとのこと。 この一重シダレは、花弁が平開するにも関わらず、色濃いベニシダレのような花色で、県下では珍しとのことです。

更新履歴

2013年1月24日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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