吉良のエドヒガン

徳島を代表する名桜

美馬郡つるぎ町貞光の吉良集落に立つ樹齢430年以上のエドヒガン。樹高20m、枝張り23mの大きな樹冠を作るため、満天を薄紅色に染め上げたような美しい眺めを呈す。徳島県を代表する名桜で、県の天然記念物である。

吉良のエドヒガン

吉良のエドヒガンについて

基本情報

名称
吉良のエドヒガン(きらのえどひがん)
樹種
江戸彼岸桜
樹齢
推定430年 - 現地解説板。
樹形
幹周4.5m、樹高20m、枝張23m - 現地解説板。
指定
県天然記念物 - 昭和46年 徳島県指定。
見頃
例年3月下旬から4月上旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
無料駐車場あり
所在地
徳島県美馬郡つるぎ町貞光吉良679(標高320m)
開花状況
つるぎ町

概要

美馬郡つるぎ町貞光の吉良地区の忌部神社に立つ推定樹齢430年以上のエドヒガンザクラ。 樹勢はなお盛んである。 地上1.5mで三又に分かれ、樹高20m、枝張東西23m、南北19.2mの大きな樹冠を作るため、満開時には満天を薄紅色に染め上げたような美しい眺めを呈す。 徳島県を代表する名桜で、県の天然記念物に指定されている。 吉良忌部神社では、地元の方々による湯茶の接待やエドヒガン桜コンサートが開催される。

撮影後記

 四国を代表する一本桜と云えば、高知県の「吾川のひょうたん桜」でしょうが、もう一本をとすれば、この「吉良のエドヒガン」を挙げたいと思います。 樹齢400年以上の古桜の割に樹勢は旺盛で、花色の濃さ、樹形の美しさも然ることながら、支え棒も目立たず、文句のつけようがありません。 また、四国山地の一本桜らしく、山上集落に立っているのも気に入りました。 土地の方も皆親切で心温まり、名残惜しい気持ちで後にしたのを昨日のように憶えています。

更新履歴

2012年11月12日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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