岡見堂のエドヒガン

古い御堂と

樹齢300年のエドヒガンザクラ。元禄13年に建てられた岡見堂の脇に立ち、そのころ植樹されたといわれる。岡見堂のさくらとして、地域住民に大切に保護されてきた。

岡見堂のエドヒガン

岡見堂のエドヒガンについて

撮影後記

 貞光町と谷を隔てた半田町の最深部に程近い紙屋地区にその桜はあります。 道路から見上げる位置に立っていて分かりずらいので、休校となった紙屋小学校を目標としてください。 そして小学校のグランドに車を停め、徒歩で向かうといいでしょう。
 撮影していると、地元の方が桜を見に来ました。 まだ、30~40代くらいの方でしたが、子供のころ通った紙屋小学校も児童が大勢いて賑わっていたそうです。 同級生や地元の若い人は、仕事を求めて平野部や徳島に出て行ってしまったそうです。 山上集落や谷奥に集落が数多く点在する四国は、全国の地方のなかでも特に過疎化や限界集落の比率が高いのかもしれません。

概要・歴史

樹齢300年、樹高15m、幹周3.7mの江戸彼岸桜。 つるぎ町半田の紙屋地区の古いお堂の脇に立つ。 岡見堂は、元禄13年(1700年)3月建立とされる。 そのころ植樹(自然生えか)され、樹齢は300年を超える。 岡見堂のさくらとして、地域住民に大切に保護されてきた。 平成7年に旧半田町の天然記念物に指定された。 見頃は、例年3月下旬から4月上旬頃。

所在地: 徳島県 美馬郡つるぎ町半田紙屋

更新履歴

2010年12月26日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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