さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
名西郡神山町の真言宗善通寺派明王寺境内には、推定樹齢350年であった先代の古桜の子である樹齢80年と60年の二本のシダレザクラが立っている。 例年3月下旬から競うかのように咲き乱れ、山門の白壁越しの道路に滝のように降り注ぐさまは、実に艶美である。 開花期間中の土日には、毎年恒例となっている「明王寺しだれ桜まつり」が開催される。 餅つき、地元農産物や特産品の販売のほか、桜の樹下で寄井座による創作ダンスや阿波人形浄瑠璃の上演、琴や尺八の演奏等が奉納される。 宵にはライトアップされ、夜桜鑑賞も楽しめる。
樹齢はまだ100年未満のシダレですが、なかなか見ごたえのあるシダレザクラです。 以前は築地塀下の道路に届かんばかりに小枝を垂らしていたそうですが、自動車の通行の邪魔になるということで、しょうがなく切ってしまったとのこと。 住職さんも、その姿が良かったのにと残念そうでした。 帰り際に粗品をいただき辞しました。
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