明王寺しだれ桜

姉妹桜の競演

名西郡神山町の明王寺境内には、樹齢350年であった先代の古桜の子である樹齢80年と樹齢60年のシダレザクラが立っている。毎年、競うかのように咲き乱れ、山門の白壁越しの道路に滝のように降り注ぐさまは艶美である。

明王寺しだれ桜

明王寺しだれ桜について

基本情報

名称
明王寺しだれ桜(みょうおうじしだれざくら)
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
80年と60年 - 神山町ウェブサイト。
見頃
例年3月下旬から4月上旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
無料駐車場あり - 明王寺さくら祭り期間中。
所在地
徳島県名西郡神山町下分東寺56(標高180m)
開花状況
神山町

概要

名西郡神山町の真言宗善通寺派明王寺境内には、推定樹齢350年であった先代の古桜の子である樹齢80年と60年の二本のシダレザクラが立っている。 例年3月下旬から競うかのように咲き乱れ、山門の白壁越しの道路に滝のように降り注ぐさまは、実に艶美である。 開花期間中の土日には、毎年恒例となっている「明王寺しだれ桜まつり」が開催される。 餅つき、地元農産物や特産品の販売のほか、桜の樹下で寄井座による創作ダンスや阿波人形浄瑠璃の上演、琴や尺八の演奏等が奉納される。 宵にはライトアップされ、夜桜鑑賞も楽しめる。

撮影後記

 樹齢はまだ100年未満のシダレですが、なかなか見ごたえのあるシダレザクラです。 以前は築地塀下の道路に届かんばかりに小枝を垂らしていたそうですが、自動車の通行の邪魔になるということで、しょうがなく切ってしまったとのこと。 住職さんも、その姿が良かったのにと残念そうでした。 帰り際に粗品をいただき辞しました。

更新履歴

2013年2月8日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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