さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
昭和26年頃までは、樹高が20mで枝張り30mの立派なシダレで、現在は基部に往時の記憶が垣間見れます。
以前、桜の下に住んでいた所有者の方(故人)が子供のころは、幹に登ったり、庭まで垂れ下がった枝にぶらさがって遊んだそうです。
満開だとは思いますが、下から眺めた感じ、スカスカ感が目立ちます。
これでも剪定した昨年よりはマシだそうですが、やはり満身創痍の老桜。
あと何年花を咲かせてくれるのか気がかりです。
子供たちの遊び声は遠い彼方に。
今、桜の下には小さな大師堂が祀ってあります。
樹齢250年から350年、樹高5.5m、幹回り3.7m、根回り5.3m、枝張り15mの枝垂れ桜。 標高440mの内子町麓川上流の石畳東地区で、昔お寺があったとされる小高い岡の上に立っている。 主幹は東方向に傾き、西方向の側幹も昭和26年の台風で折れ、樹幹はほとんど空洞。 樹勢の衰えが顕著で、一時枯死寸前であったが地域住民による保存会の手厚い保護により、今では老木ながら毎年美しい花を咲かせてくれる。 県指定の天然記念物である。 見頃は、例年3月下旬から4月上旬頃。
住所: 愛媛県 喜多郡内子町石畳4322
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。