青い池

工事の副産物

火山泥流を貯める堰堤に、白金温泉成分を含む美瑛川の青い水が溜まってできた工事の副産物。幻想的な青い色の湖面と立ち枯れた木が、カメラマンの間で知られ、いつの頃からか、「青い池」とよばれるようになった。

美瑛青い池

青い池について

撮影後記

 以前撮影したときは、池まで車で乗り付けれたような記憶があるのですが、今年行ってみたら、駐車場に車を停めて歩いていかなくてはいけなくなってました。 また、美瑛のホームページによると入口駐車場は、時期によっては大変な混雑が予想されるそうです。 それだけ、人気がでたのでしょう。
 それもわかるような気もします。 なにせ、初めて見るとその美しさにハッとします。 絵具を垂らしたというか、アルプスの氷河湖のような緑がかった乳白色っぽい青色をしています。 また、昔の上高地大正池のような立ち枯れたカラマツが幻想的で絵になります。
 ちなみに、キヤノンの5DMK2カメラを使用している方、黒いパンフレットに載っていた青い水面の写真はココだと思います。

概要・歴史

昭和63年の十勝岳噴火を契機に、火山泥流を貯めるコンクリートブロックによるえん堤が築かれ、そこに美瑛川の水が溜まったことによる。 青い色の湖面にカラマツなどの木が立ち枯れていている光景が幻想的に見えることから、口コミでカメラマンの間で知られ、いつの頃からか、「白金の青い池(碧い池)」とよばれるようになった。 青く見えるのは、白金温泉で湧出しているアルミニウムを含んだ温泉成分が、美瑛川の水と混ざるとコロイド粒子が生成され、波長の短い青い光が散乱されやすいためといわれる。 ただし、明確な原因については解明されていない。

所在地: 北海道 上川郡美瑛町白金

更新履歴

2010年10月11日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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