寒湯番所跡のしだれ桜

関所の名桜

藩政時代に花山越えの秋田口関所であった栗原市花山の温湯温泉にある仙台藩花山村寒湯番所跡に、一本のシダレザクラが自立している。文禄二年(1593年)頃に植樹されたと伝わり、関所を通行する人々を見守ってきた。

寒湯番所跡のしだれ桜

寒湯番所跡のしだれ桜について

基本情報

名称
寒湯番所跡のしだれ桜(ぬるゆばんしょあとのしだれざくら)
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
推定400年 - 現地樹名板。
推定200年~299年 - 平成3年 環境庁調査報告書。
樹形
幹周3.25m、樹高13m、枝張4m - 平成3年 環境庁調査報告書。
見頃
例年4月下旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
宮城県栗原市花山本沢温湯12(標高290m)

概要

栗原市花山の温湯温泉にある仙台藩花山村寒湯番所跡(正しくは仙台藩仙北御境目寒湯番所跡)は、江戸時代に宮城県築館宿から秋田県雄勝郡に通じる小安街道花山越えの秋田口関所であった。 その関所手形を検する検断所跡地に、一本の背の高いシダレザクラが自立している。 文禄二年(1593年)頃に植樹されたものと伝わり、関所を往来する人々を見守ってきた。 仙台藩花山村寒湯番所は、伊達政宗が岩出山入りしたあとの慶長年間に御境目番所となり、街道を往来する人と荷物の検問を藩政時代に行っていた。 江戸時代の関所形態を今に残すことから、国の史跡に指定されている。

撮影後記

 明治二年の関所廃止令まで、仙台藩領から栗駒山の鞍部を超えて秋田藩領に通じる仙台藩27か所あった関所跡のひとつです。 栗駒の山峡にあるために、開花時期は平野部に比べて遅く、この年は5月中旬になってから見頃となりました。 まだ開花前に花山峠を越える機会があって予めロケハン済みだったので、撮影に最適な光線時間を見計らって訪問しました。 この名桜は時代の移り変わりとともに、子安街道を往来する旅人を見てきた生き証人ですね。

更新履歴

2018年7月9日
初版をアップロードしました。

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