龍谷寺のモリオカシダレ

国指定

盛岡市の龍谷寺には国指定天然記念物の桜が植栽されている。シダレ性を呈する大島桜の希少な新種で、大正9年に当寺で発見され「モリオカシダレ」と命名された。樹齢150年程と推定され、交雑種樹木の最大値に近い。

龍谷寺のモリオカシダレ

龍谷寺のモリオカシダレについて

基本情報

名称
龍谷寺のモリオカシダレ(りゅうこくじのもりおかしだれ)
樹種
盛岡枝垂 - 枝垂桜と大島桜の種間雑種。
樹齢
推定150年 - 現地解説板。
樹形
根周2.2m、樹高6.1m、枝張8.0m - 平成5年 現地解説板。
指定
国指定天然記念物 - 昭和11年 日本国文部省指定。
見頃
例年4月下旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
岩手県盛岡市名須川町7-2(標高130m)

概要

盛岡市名須川町の曹洞宗龍谷寺に植栽されているサクラで、「オオシマザクラ」と「シダレヒガン(江戸彼岸の枝垂桜)」の雑種である。 大正9年、国の天然記念物調査員であった三好学先生が当寺で発見し、「モリオカシダレ」と命名した。 樹性はシダレ性で葉形はソメイヨシノに近い極めて稀な品種で、学術上価値の高いことから、昭和11年に国の天然記念物に指定された。 裏面が殆ど無毛、子房と花柱も無毛である。 主幹の大部分が腐朽し、辺材の一部が生きて生育を続けている。 樹齢は150年ほどと推定され、交雑種樹木の最大値に近いものと認められている。

撮影後記

 6年前に「法華寺のモリオカシダレ」を公開しましたが、その法華寺に植えられていたのは龍谷寺の桜樹の後継樹で、当ページで紹介している個体がモリオカシダレの原木になります。 いずれアップしなくてはと思いながら遅くなってしまいました。 石川啄木の父である一禎も小僧として愛でたであろう名木です。
 なお、岩手県内では法華寺の他に8ヵ所での存在が知られているそうで、遠野市松崎町の「遠野のモリオカシダレ」は県の天然記念物に指定されています。 こちらもいずれまた。

更新履歴

2017年6月27日
初版をアップロードしました。

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