面野井のしだれ桜

高谷篤三郎

つくば市面野井の県道脇にエドヒガンとヤマザクラの種間雑種がシダレの特性を呈した珍しい古木が自立する。樹下には面野井の名家である高谷家を合葬する墓塔が安置され、幕末の尊攘運動家であった高谷篤三郎が眠る。

面野井のしだれ桜

面野井のしだれ桜について

基本情報

名称
面野井のしだれ桜(おものいのしだれざくら)
樹種
江戸彼岸桜と山桜の種間雑種の枝垂桜か
見頃
例年4月上旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
専用駐車場なし
所在地
茨城県つくば市面野井187(海抜20m)

概要

つくば市面野井の県道脇に一本の目を見張るシダレザクラの古木が自立している。 エドヒガンザクラとヤマザクラとの種間雑種がシダレの特性を呈したものと見られ(筆者の観察による)、あまり類をみない珍種のサクラである。 樹下には面野井の名家である高谷家祖先を合葬する墓塔が安置されている。 墓石の中には幕末の尊攘運動家であった高谷篤三郎の墓がある。 篤三郎は元治元年(1864年)、水戸天狗党の筑波山挙兵に合流し藤田小四郎にしたがって各地を転戦した志士であったが、ついに加賀金沢藩に投降して敦賀で若干21歳で処刑された。 このサクラは先祖の霊を見守る「墓守桜」の役割を持っているものと思われる。

撮影後記

 この一本桜はそこそこ知名度があるらしくギャラリー数名いました。 しかしながら、その割にサクラに関する由緒等の情報が全くといってありません。 性質はシダレザクラではありますが、その樹種は私が観察したところ、一般的なエドヒガンのシダレザクラでは無さそうです。 満開時期も付近のエドヒガンザクラよりも1週間ほど遅れるので、ヤマザクラ(もしくはオオシマザクラ)も交配しているのではないでしょうか。

更新履歴

2018年2月27日
初版をアップロードしました。

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