弘道館の桜

左近の桜

日本最大の藩校である水戸市の弘道館に由緒あるヤマザクラが植栽されている。徳川斉昭正室である登美宮が、水戸家に御降嫁の折、京都御所の左近の桜の苗蘖を下賜され、弘道館設立時に植えられたことにさかのぼる。

弘道館の桜

弘道館の桜について

基本情報

呼称
弘道館の左近の桜(こうどうかんのさこんのさくら)
樹種
山桜
樹齢
60年 - 昭和38年植樹。
見頃
例年4月上旬から4月中旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
茨城県水戸市三の丸1丁目6-29(海抜20m)
サイト
弘道館

概要

日本最大の藩校で国の特別史跡に指定されている水戸市の弘道館がある弘道館公園には数多くの桜が植えられている。 なかでも弘道館正庁前に植栽されている一本のヤマザクラは由緒ある名桜として知られる。 天保2年(1831年)弘道館を創設した水戸藩主徳川斉昭の正室である登美宮吉子(徳川慶喜の母)は、水戸家に御降嫁されるにあたり、仁考天皇から京都御所紫宸殿の左近の桜の苗蘖(ひこばえ)を下賜され、江戸小石川の水戸藩邸(後楽園)に植えられた。 そして天保12年(1841年)弘道館の落成にあたり、弘道館正庁玄関前に植栽された。 その後に初代と二代目は枯死してしまった。 現在の桜樹は三代目で、昭和38年の修復工事が完了したのを記念して、京都御所左近の桜の系統の苗(樹齢7年)を宮内庁からいただき、再びここに植えられたものである。

撮影後記

 偕楽園の左近桜と同時期に植栽されたヤマザクラで、どちらも樹齢60年程度とは思えないほどに立派に育っています。 偕楽園の左近桜はまだ散り始めていませんでしたが、弘道館の左近桜は薫風に花弁が盛んに舞っていました。 京都御所紫宸殿前の気高き赤芽白山桜の系統だそうで、その子孫なのかは不明です。 御所の左近桜は、別カテゴリの「京都紀行」の方に掲載していますので、興味ある方はどうぞ。

更新履歴

2017年7月24日
初版をアップロードしました。

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