温泉寺のサクラ

忠恒櫻

諏訪市の高島藩諏訪氏の菩提寺である温泉寺は、二代藩主忠恒が大阪夏の陣に出陣した際に持ち帰り、植樹された名残のシダレザクラ3本が立つ。なかでも藩主廟所に続く坂道の2本は、市の天然記念物に指定されている。

温泉寺のシダレザクラ

温泉寺のシダレザクラについて

基本情報

名称
温泉寺のシダレザクラ(おんせんじのしだれざくら)
別称
温泉寺のイトザクラ
樹種
枝垂桜(江戸彼岸桜)
樹齢
推定320年 - 平成7年 現地解説板、八十二文化財団。
推定300年以上 - 平成3年 環境庁調査報告書。
樹形
北: 幹周3.65m - 平成7年 現地解説板。
北: 幹周3.65m、樹高12m - 八十二文化財団。
北: 幹周3.64m、樹高20m、枝張15.4m - 環境庁調査報告書。
南: 幹周2.83m - 平成7年 現地解説板。
南: 幹周2.83m、樹高8m - 八十二文化財団。
南: 幹周3.15m、樹高8m、枝張7.5m - 環境庁調査報告書。
指定
市天然記念物 - 昭和54年 諏訪市指定。
見頃
例年4月中旬から4月下旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
長野県諏訪市湯の脇1丁目21-1(標高800m)

概要

諏訪市湯の脇にある高島藩諏訪氏の菩提寺である臨済宗温泉寺には、二代藩主諏訪忠恒公ゆかりのシダレザクラの古木が残っている。 古図によれば、高島藩歴代藩主廟所に続く坂道は、かつて両側にシダレザクラが植えられた桜並木となっており、「桜大門」と呼ばれたという。 忠恒公が大阪夏の陣(1615年)に出陣し、戦勝凱旋した際に持ち帰った苗を植えたと伝わる。 現在三本の名残の古木が立ち、桜大門に立つ二本は市の天然記念物に指定されている。 また、「忠恒櫻」と名付けられた桜大門の名残の桜が本堂前に移植されている。 明治3年の火災で樹幹が損傷をうけて樹勢が衰退していたが、諏訪地方事務所林務課と樹木研究会緑の輪の尽力により、樹勢が回復している。

撮影後記

 忠恒櫻の近くで休憩していたら、文化財のガイドツアーの一行がやってきました。 案内人は、「サクラなんか見ないで、堂宇に注目してください。」という声が聞こえてきました。 そして堂宇の説明を一通りすると、次の場所に行ってしまいました。 せっかく満開の桜が目前に咲いているのだから、花も愛でてあげたらいいのにと。 そんなことを、今ふと思い出しました。

更新履歴

2013年9月11日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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